腹痛は、胃や腸だけでなく、胆のう、膵臓、腎臓、尿路など、さまざまな原因で起こります。
まずは確認!緊急性の高い所見!
- 腹筋の緊張がとれず硬くなっている
- 何度も嘔吐して水分がとれない
- お腹が強く張り、便もガスも出ない
- 血を吐いた、大量の血便が出た、真っ黒な便が出た
- 血尿が出た
このような場合は、急性腹症、腸閉塞、消化管出血、腎盂腎炎など、緊急性の高い病気の可能性があります。
症状が強い場合は、救急受診や119番を検討してください。
腹痛について確認してみましょう
腹痛があるときは、「どんなときに」「どこが」「どのように」「どの程度」痛むかを確認してください。
発熱、吐き気・嘔吐、下痢、便秘、食欲低下、血便などを伴っていないかも大切です。
みぞおちが痛む
可能性のある原因:食道炎、胃炎、胃潰瘍、急性膵炎などが考えられます。
対応:アルコールやカフェインの摂取は避け、消化の良い食事を心がけましょう。真っ黒な便が出たり、痛みが激しい場合はすぐに受診してください。採血、CT検査、胃カメラなどを検討します。
右上腹部が痛む
可能性のある原因:胃炎、十二指腸炎、胆石発作、胆のう炎などが考えられます。
対応:痛みが軽度であれば消化の良い食事を心がけ、改善ない場合は医療機関を受診してください。食後の強い痛みや発熱を伴う場合は早期に受診してください。採血、CT検査、腹部超音波検査などを検討します。
右下腹部が痛む
可能性のある原因:急性虫垂炎、腸炎などが考えられます。
対応:痛みが激しい場合や、嘔吐・下痢を伴い脱水症が疑われる場合は早めに受診してください。
左腹部が痛む、腹部全体が痛む
可能性のある原因:便秘、腸炎、腹膜炎などが考えられます。
対応:繰り返す嘔吐や腹部の強い張りを伴う場合、痛みが激しい場合は早期の受診を検討してください。
いずれの場合も、少しでも不安なことや心配なことがあればいつでもはなまるクリニックへご相談ください。