下痢や便秘はよくみられる症状ですが、炎症や腫瘍などの大腸の病気、感染症、食事や薬の影響など、さまざまな原因で起こります。
まずは確認!緊急性の高い所見!
- 高熱や強い腹痛がある
- 血便や真っ黒な便が出る
- 何度も嘔吐して水分がとれない
- お腹が強く張り、便もガスも出ない
- ぐったりしている、尿が極端に少ない
- 意識が遠のく、冷や汗が出る
このような場合は、重症腸炎、消化管出血、腸閉塞、重篤な脱水などの可能性があります。
症状が強い場合は、救急受診や119番を検討してください。
便通について確認してみましょう
下痢や便秘があるときは、「継続期間」「1日の回数」「便の性状」「その他の症状の有無」を確認してください。
最近の食事、旅行、抗菌薬などの薬の使用、体重減少がないかも診断の手がかりになります。
どのような症状ですか?
急な下痢
可能性のある原因:感染性腸炎や食事の影響が考えられます。
対応:水分を少しずつとり、脱水に注意してください。高熱、強い腹痛、血便、繰り返す嘔吐を伴う場合は受診しましょう。水分が摂れていない場合は点滴をすることもあります。
数週間以上続く下痢
可能性のある原因:炎症性腸疾患や薬の影響など、急性腸炎以外の原因を考えます。
対応:薬剤性を疑う場合でも自己判断で薬を中止せず、まずは医療機関に相談しましょう。体重減少や血便を伴う場合は早めにご相談ください。
硬い便
可能性のある原因:生理的な便秘症、食事や水分、運動量、薬の影響などを考えます。
対応:積極的に水分摂取をしてください。放置すると脱腸や痔の原因にもなるので、改善ない場合はご相談ください。
急な便秘、細い便
可能性のある原因:大腸腫瘍これまで便秘がなかった方に急に便秘が出た場合や、腹痛・嘔吐・血便・体重減少対応:症状が続く場合はご相談ください。レントゲンやCT検査や大腸内視鏡検査などの精査を検討いたします。特に体重減少や血便などを伴う場合は早期の受診をおすすめします。
いずれの場合も、少しでも不安なことや心配なことがあればいつでもはなまるクリニックへご相談ください。