Home Care

住み慣れた場所で、医療とともに

“家”には特別な力があります。
入院して認知症が進んだ方や筋力が落ちた方が思い切って退院し、びっくりするほど元気になることはたくさんあります。
もちろん、どうしても帰ることが難しい方もいらっしゃるかもしれません。
しかし「家に帰りたい」という願いがあるならば、それを医療の面から積極的にサポートしたい。
わたしたちはそう考えます。

患者さんがその人らしくあるため、ときに不安や孤独を抱えるご本人やご家族が抱える不安や孤独に寄り添うために、医療はどうあるべきか。
もしも患者さんが自分の家族なら、また自分自身が患者さんの立場なら。
それらを心に留めながら、「医療とともに暮らす」選択を支えていきます。

病院や診療所に通院が困難となった患者さんに対して医師が直接訪問する訪問診療。
心不全などの循環器疾患から呼吸器疾患、消化器疾患、脳卒中後遺症、がん、緩和ケア
認知症、神経疾患、褥瘡(床ずれ)を始め、様々な疾患へ対応しています。
当院では常勤医師5名(皮膚科医師含む)、非常勤医師20名が在籍しております(令和元年9月現在)。
緊急時や病状悪化の場合、24時間365日いつでも対応いたします。

Features

はなまるクリニックの訪問診療

『わたしのカルテ』による情報共有

自宅(施設)での生活を無理なく送るためには、患者さんを支えるご家族やケアスタッフ(看護師、リハビリスタッフ、介護スタッフ、ケアマネージャー)との連携が不可欠です。
当院では毎回の診療終了時に診療レポートを患者さんにお渡しし、それをファイルに綴じてご自宅で保管していただきます。
患者さんご本人やご家族の承諾があれば、当院の診療レポートをその都度閲覧することも可能です。
この 「わたしのカルテ」 を活用した積極的な情報共有によって、ご家族とケアスタッフ、そしてわたしたちで、患者さんを支えていきます。

在宅での適切な医療

自分たちにできることがある限り、医療介入に対してあきらめず積極的であること大事にしています。
はなまるクリニックでは循環器や心不全診療をはじめ、各領域での専門性と臨床能力の高い医師・スタッフが在籍。
適切なタイミングでの医療介入が可能です。
症状の変化に応じた基幹病院との連携を前提に「求めがあれば何でもできるクリニック」として、在宅における適切な医療をおこなっていきます。

終末期への対応

はなまるクリニックでは、終末期への対応もおこなっております。
身体的変化に対応しながら、少しでも穏やかにそのその時を迎えるためには医療サポートが必要となります。
終末期に訪れる「3つのフェーズ」を軸に、医療が果たすべき役割を考え、「最後の時を慣れ親しんだ場所で」という希望を医療の面から支えてまいります。

Visit Area

訪問エリアについて

川崎市 中原区、高津区、幸区、宮前区
横浜市 港北区
東京都 大田区、世田谷区

診療範囲は、川崎市中原区を中心に
おおむね6㎞圏内です
詳しくはお問い合わせください

訪問診療時間
月 ~ 金  9:00 ~ 18:00
休診日  土・日・祝日

当院は24時間緊急往診体制をとっており、
万が一の際にも迅速に対応いたします。